外国人に旅館ＰＲアニメを｜インバウンドニュース｜株式会社ミルゲート（名古屋/東京）

【2010.03.23】

外国人に旅館ＰＲアニメを

観光庁の有識者検討会は１９日、外国人が宿泊施設を使いやすくするため、
日本ならではの「旅館」の利用方法をアニメや動画を積極的に活用して情報発信することや、
中国語、韓国語など多言語での案内表示を求める提言をまとめた。
提言は「日本文化を体感できる場として旅館に対する外国人客のニーズは高い」と指摘。
一方で温泉の入浴ルールが分からないことや、１泊２食の料金で
「旅館は高い」というイメージから利用をためらう外国人も多く、
アニメなど分かりやすい形で利用方法を紹介すべきだとした。

外国語による案内表示では、東アジア、特に中国からの旅行者増加を図るため「多言語化をより一層進める」と明記。
通訳として外国人研修生や留学生を活用することも国が検討するとした。