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インバウンドニュース詳細-Inbound News detail-

【2010.04.01】
中部空港、14年度に旅客1200万人

中部国際空港(常滑市)は31日、2010年度から5年間の中期経営戦略を発表した。
最終の14年度までに、年間旅客数を09年度見込み(922万人)と比べ3割増の1200万人とする目標を掲げた。
国際貨物取扱量は09年度から倍増の24万トンとする計画。
アジア地域の格安航空会社の誘致など新規路線の拡充を進め、空港の利用者を増やす考えだ。

中部国際空港は、10年3月期連結決算の純損益が2年連続で赤字の見込みで、業績が低迷。
今後は、安定的に年間500億円以上の売上高を確保し、黒字体質が定着するよう取り組む。
09年度末で約70億円に膨らむ累積損失の解消に向け、
11年3月期に黒字転換した上、毎年度10億円以上の純利益計上を目指す。

10年度の計画は、旅客数が925万人以上、国際貨物取扱量は12万トン以上とした。
日本航空のシカゴ便が撤退予定で、欧米向直行便がなくなる恐れがあるため、
他の航空会社に欧米路線の就航を働き掛ける。

出典:中部経済新聞

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