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インバウンドニュース詳細-Inbound News detail-

【2010.04.27】
トップツアー協定旅館ホテル連盟、10年度は旅館施設へのMICE誘致推進

トップツアー協定旅館ホテル連盟(伴久一会長、1679会員)は今年度、
旅館施設へのMICE誘致や各旅館・ホテルの特徴や魅力をPRする冊子を作成するなどの新たな取り組みを進める。
地域支部、連合会単位での宿泊券拡販に向けた活動などの従来の活動と合わせ、
積極的に旅ホ連の事業を展開していく考えだ。

13日に東京都千代田区の九段会館で開いた10年度の本部総会で決めた。

10年度の新事業では、個々の旅館・ホテルの特色をまとめた冊子「旅館・ホテルの特色PR冊子」を作成する。
各施設の特色を明記した冊子を作成することで、
トップツアー社員が旅行を販売する上で、顧客ニーズに合った会員施設を提案しやすいようにする。
このほか「個人旅行・SIT委員会」などのテーマ別の中央委員会や、
若者の旅行動機づけなどを研究する「旅館価値開発チーム」などでの、
会社と協力しての意見交換や研究、商品開発などにも取り組む。

今回の総会は、初めて旅ホ連としての活動スローガンを掲げての開催となった。
冒頭あいさつした伴会長は、制定したスローガン「届けよう 地域の宝を商品にして」
「広めよう 旅館の魅力を」「提言しよう さまざまな改善を」に触れ、
「変化が速く、厳しい状況が続く時代ではあるが、
スローガンを旗印に会員の皆さんと難局を乗り越えていきたい」と力強く話し、
ウェブ販売への注力や温泉旅館でのMICE実施など、今年の連盟本部事業を強力に推進することへの意欲を示した。

» 出典:観光経済新聞

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