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インバウンドニュース詳細-Inbound News detail-

【2010.05.06】
上海万博、日本館に観光客が殺到「3時間並んでも見る価値ある」

4月30日午後8時、上海万博の開幕式が行われ、翌1日から観光客の受け入れがスタートした。
中国での開催とあって、もっとも人気を集めているのは中国館だが、
日本館も観光客が殺到、待ち時間が3〜4時間に達するほど人気が高いという。
中国新聞網が伝えた。

日本館の周辺には入館を待つ人びとで長蛇の列ができた。
列は日本館をぐるりと周回し、近くの韓国館の付近にまで達するほどだった。
列の管理を行っていたボランティアから、入館まで3〜4時間も待つ必要があることを告げられても、
多くの人びとは列を離れようとはしなかったという。

列に並んでいた中国人観光客は取材に対し、
「日本のハイテクノロジーが詰まった日本館はどれだけ並んだとしても見る価値がある」と語った。

日本館は事業費130億円が投資され、「紫蚕島(日本名:かいこじま)」との愛称で呼ばれている。
紫蚕島の外壁には旭硝子の高機能フッ素樹脂フレックスが使用され、外壁全体で太陽光発電が可能となっている。
また、日本館は科学技術だけでなく、日中両国の文化のつながりや、
自然と共生する日本伝統の知恵も展示のコンセプトとしている。

» 出典:サーチナ

中国語圏観光客のための名古屋情報ポータルサイト『mingguwu.net』

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