今回は求人のお知らせです。

ミルゲートでは、名古屋および中部地域を中心に、Web領域を主軸とした企業、自治体等の海外向けプロモーションを行っています。昨今のインバウンド旅客の増加に伴い、プロモーション依頼が急増しているため、この度新たなスタッフを募集することになりました。
http://www.mirugate.co.jp/recruit/index.html


【募集の背景】
ミルゲートは、WEB領域を主軸に総合的なプロモーションを企画・実施するインタラクティブエージェンシーです。
日本国内のプロモーションから始まり、最近では大手百貨店、流通、自治体等をクライアントに、中国を中心としたアジア諸国に向けたプロモーション業務がメインとなってきています。

中でも、

・インバウンド旅客に向けたWebサイトを中心とした多言語販促物の制作、百度・NAVER・Google・海外Yahoo!等を利用したプロモーション

・自社で運営するSNSおよびWebサイト
 (中国)
  新浪微博「畅游日本名古屋」  
  http://www.weibo.com/ilovenagoya フォロワー21万以上
  観光ポータル「畅游日本名古屋」
  http://www.mingguwu.net/

  製造業ポータル「日本精英企业网」
  http://cn.b2bjapan.jp/ 
 
 (その他アジア地域)
  FBページ I Love NAGOYA for TW/HK
  https://www.facebook.com/ilovenagoya.zh

  FBページ I Love NAGOYA
  https://www.facebook.com/ilovenagoya

等への需要が最近急速に高まっており、クライアント企業からの引き合い増が加。また、テレビや新聞等でも私たちの取り組みが度々紹介されております。

今回は、それら弊社独自のソリューションを利用して、海外プロモーション事業における企画・営業の主力となってくれるような新たなメンバーを募集します。

今回募集のメインは営業職ですが、制作ディレクション、翻訳ディレクション等を希望する方も随時募集しておりますので、お気軽にご応募ください。
また、正社員以外での勤務についても検討可能です。

海外に向けて、中部地域の企業や観光資源を一緒に売り込んでくれる方との出会いを楽しみにしております。


【募集内容】
①募集職種:営業・企画職(制作ディレクション等も応相談)

②仕事内容 
●Web領域を軸とした日本企業・自治体等への外国人誘客プロモーションの企画・提案
●Web領域を軸とした自社媒体、誘客ツールの営業・制作補助
●Web領域を軸としたアジア(中国、香港、台湾他)進出企業の支援

③雇用形態:正社員(パート、アルバイト等も応相談)

④応募資格 
【必須条件】
●大卒または同等以上の能力のある方 
●基本的なPCスキル(Excel,Word,PowerPointなど)をお持ちの方
●海外に向けたビジネス(インバウンド旅客誘致、企業進出支援)に興味をお持ちの方
【歓迎要件】
●広告代理店での企画・営業経験をお持ちの方
●Web業界での企画・営業・ディレクション経験をお持ちの方
●広告制作(紙媒体含む)、翻訳等のディレクション経験をお持ちの方
●海外向けWebプロモーションの企画経験をお持ちの方
●語学(中国語、英語等)が堪能な方

⑤勤務条件
勤務地 名古屋市中区大須2-23-36 ラディアント大須2F
最寄駅 地下鉄鶴舞線 大須観音駅
就業時間 09:00~18:00
給与 月給 180,000円~
年齢・経験・前職等を考慮の上、優遇
研修・試用期間 試用期間3ヶ月
休日・休暇 完全週休2日(土日) 祝日 夏期 年末年始 有休 慶弔
待遇 交通費全支給 (月2万5000円まで) 
昇年1、賞年2(業績に応じる)
社会保健完備

⑥応募方法
弊社Webサイト http://www.mirugate.co.jp/recruit/index.html
からご応募の後、写真付きの履歴書、職務経歴書をメールまたは郵送にて弊社までお送りください。
書類選考の後、通過された方には追って面接のご連絡をいたします。


会社設立から14期目を迎え、企業としてはそれなりの年月を経てきましたが、海外プロモーションに特化してからは5年程度。まだまだこれからの会社です。

新しい仲間とともに、海外プロモーション分野における中部地域のリーディングカンパニーを目指して躍進していきたいと思っています!

というわけで、ご興味ある方は弊社Webサイトからご応募ください!



中国人のホスピタリティー

先月の半ば、上海・常州等々、いつものルートで1週間ほど中国へ出張してきた。 ※ちょっとブログのテイスト変更

上海では大規模な水処理専門の展示会「AQUATWCH CHINA」に出向き、主催者とあれこれ打ちわせをしたり、地方の開発区の人たちと「今年は日系が少ないなー」なんて話したりしていたのだけど、何よりも「こんなにでかいの必要か??」とあきれてしまうぐらいの今回の展示会場「国家会展中心(上海)」のだだっ広さにぐったり。

ゲートから会場までの移動もさることながら、周辺ではタクシーもつかまらないし、地下鉄の駅までも遠い。さらに駅に着いても、そこから券売機、さらに改札口までの距離が以上に遠い。このあたり、まだまだ中国のインフラはホスピタリティーに欠けるな~なんて思ってしまう。


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        AQUA TECHの会場「国家展会中心(上海)」。デカい!デカすぎる・・・

IMG_0506.JPG        大盛況の水処理専門展覧会「AQUA TECH」


で、いつもの常州では昼間は現地の旅行社に名古屋のことを売り込んだり、水処理関連の施設を視察したりして、夜は友人の医師のエスコートで食い倒れの日々送ったんだけど、その中の一軒が人気の火鍋チェーン「海底劳」
この「海底劳」、中国では「小肥羊」と勢力を二分する(僕の推測・・・)火鍋チェーンのようだけど、とにかく過剰なぐらいのサービスの徹底ぶりで大人気らしい。

待ち時間には無料でネイルサービスを受けられたり、子供用の遊戯室が使えたり(しかもインストラクターみたいな人間がイベントチックなことをやっている)、マッサージチェアがあるかと思えば、これから食事をするというのに軽食サービスがあったり。。。

そんなサービスを受けながら小一時間を過ごした後にテーブルに通されると、担当の店員が中国の庶民相手のお店とは思えないぐらいの笑顔であれこれ丁寧に説明をしてくれたり、変面のアトラクションがあったり、麺をたのめば職人がテーブルまで来て打ってくれたり、さらには「このスパイスは何?」とたずねればコブクロに入ったスパイスをお土産に持たせてくれたり。。。
何よりも、通路ですれ違った掃除のおばちゃんが立ち止まって「欢迎光临」的なことを笑顔で言ってきたのには正直驚いた。

まー、味はそこそこだけど、とにかくそのサービス、ホスピタリティーの高さは、「中国にしては」という割り増し分を差し引いても日本でも十分通用するのではないだろうか。ま、提供するサービスの中身を日本向けに考える必要はあると思うけど。。。
※店員の話ではまもなく東京に日本一号店がオープンするらしい。

で、そんな常州の「海底劳」で火鍋をつつきながら、実際に海外の文化を目にするチャンスも一気に増えたこの国では、ホスピタリティーへの意識もこれから加速度的に高まっていくんだろーなー、と思ったりしたのである。

あの展示会場には辟易としたけど。。。




以下、「海底劳」にて

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もう随分前のエントリーで、ミルゲートが運営する名古屋観光情報アカウント「畅游名古屋」のフォロワーが10,000人を超えた!と書きましたが、私がブログをサボっているうちに結構フォロワーが増えていて、今では300,000人を超えるフォロワーを持つアカウントに成長し、それなりに弊社の広告塔として活躍してくれています。

で、私自身も「乘松在日本名古屋」というフォロワー900人足らずのしょぼいアカウントを、これもまた時々はしょぼい中国語を使って、まーでも殆どは日本語で、忘れたころにぽつぽつと呟いているのですが、これがもう少し工夫すればいいものの、どうしても私自身の日常を反映してしまう内容に偏ってしまっていて、本人の自覚が無いうちにコメダやスガキヤなんかの、どちらかというと何てことのない私の食事に関する投稿が増えてしまっていたりします。

コメダは中国の人にもウケがイイようで、投稿には概ね好意的なコメントが帰ってきます。

以下は昨年の7月の私の投稿を「畅游名古屋」が転送し、それに対してのフォロワーからのコメントです。

コメダ.pngのサムネール画像

まー、一件だけ「食べたけど普通だった・・・」ってコメントがありますが、それ以外はアイコンが笑顔だってことから分かるように、「待ちきれない」「超好き!」「一人旅だと美味しいものいくつも食べられないから困るのよ」といった好意的なコメントが並んでいます。

これ以外にもコメダに関しては結構投稿していますが、シロノワールや山盛りのソフトクリーム、そしてモーニングまで、概ね中国のフォロワーからは好意的なコメントが帰ってきます。

山盛りなのもいいのでしょうし、もうひとつ言うならば、これまでの経験上、日本のスイーツは中国ユーザーにはほぼ鉄板ネタだとも言えます。


で、問題は、コメダと同じく名古屋人がこよなく愛し、日常的に通うスガキヤです。

断っておきますが、一般的に名古屋飯といわれるものでも、ひつまぶし・味噌かつ・きしめん・味噌煮込みなどは、私たちが日常的に食べている名古屋めしではありません。正直、一年のうちで何回食べる機会があるかな?ってとこじゃないでしょうか。特にひつまぶしなどは、日常的に食べていたら破産してしまいます。

コメダはその圧倒的な店舗数を背景に、今では名古屋人のモーニングのメッカ、あるいはビジネスマンの社外会議室として喫茶店界の王者として君臨しています。

コメダを名古屋飯というならば、我々が日常的に通う名古屋飯の代表格と言えるでしょう。


そしてスガキヤも、かなりの店舗数を誇る名古屋ラーメン界の王者ですが、こちらは名古屋っ子のDNAに刷り込まれた味とでもいいましょうか、ここでラーメンをすするビジネスマンの多くは、中学生や高校生のころの部活帰りやなんかに小腹を空かせてラーメンとかソフトクリームとかを食べに通ったクチで、その記憶に刷り込まれた味覚を求めて通りがかりについつい条件反射的に店に入ってしまう・・・といった大人になりきれない名古屋っ子のオアシス、それがスガキヤなのです。


私も二日酔いの日の昼食には、これも半ば条件反射的に大須のスガキヤに足を運び、カウンターの立つと自然に「ラーメン大盛り」と頼んでしまう名古屋っ子の一人です。

しかし、スガキヤの「ラーメン」は、微博中国人ユーザの間では、どうやら賛否両論のようです。

以下、これも私の投稿を「畅游名古屋」が転送した記事へは、


スガキヤ1.pngのサムネール画像我上周六吃的就是这个!普通份只要300日元,超小一片肉
先週土曜日に食べたよ。普通盛りが300円だったけど、超小さい肉が一切れ。。。


といったコメントが、
そして、例のオリジナルスプーンを扱った記事には

スガキヤ.png在日本吃过的最难吃的拉面就是这个
日本でこれ食べるのが一番難しかった

と、先っちょが割れたあのスプーンは若干不評なようです。。。。

もちろん好意的なコメントもあるので、一概にスガキヤが中国の人たちに不人気だとは言えませんが、先日、私の以下の投稿へのコメントを見て、少し合点がいきました。

チャーハン.png


この、何とも旨そうな大盛りチャーハンに寄せられたコメントは、


[挖鼻屎]肉なし。0点。


一刀両断、一網打尽です。バッサリやられてしまいました。


要は肉なんです。多分、具が少なすぎるシンプルな食べ物は不評なんだと思うんです。


ちなみに、これも私のラーメンに関する投稿、スガキヤとはちょっと毛色が違ってメニュー豊富で写真もそれなりに豪勢な藤一番の投稿には、

藤一番.png
うまそう!ちょうど僕の減った。。。[晕]

藤一番[奥特曼]

といった、概ね好意的なコメントが・・・。


いやー、何ともくだらん投稿になってしまいましたが、結論。


恐らく中国人にはスガキヤよりも藤一番が人気。


といったところでしょうか。


何とも強引な運びにはなってしまいましたが・・・。



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プロフィール

  • 1970年名古屋市生まれ
  • 早稲田大学法学部卒業
  • 株式会社 岩手朝日テレビ
  • ヤフー株式会社 を経て
  • 2003年 有限会社エヌ・プランニング 設立
  • 2005年 株式会社ミルゲート 設立
  • 2012年 株式会社愛知アジア総合研究所 設立