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2016.01.12 中国人の海外旅行先ランキング、秋の国慶節は1位バンコク、冬休みは日本5都市がトップ10に

トリップアドバイザーは、中国人ユーザーの注目する海外旅行先ランキングを発表した。中国本土の旅行者向けサイト「トリップアドバイザー マオトゥイン(猫途鷹)」のデータをもとに集計したもの。

秋の大型連休である国慶節(2015年9月26日~10月11日)については、アプリの位置情報のデータをもとに、中国人ユーザーが実際に訪れた旅行先を集計。1位バンコク、2位パリ、3位ミラノの順で、アジアとヨーロッパに集中した。東京は5位で、昨年の15位から大幅に順位を上げた最も順位を上げたのは7位に入ったベトナムのハノイで、20位のランクアップだったという。

【秋の大型連休期間に中国人(本土)のトリップアドバイザー・ユーザーが訪れた海外都市トップ10】  ※( )は2014 年順位との比較
1.バンコク (+3)
2.パリ (+6)
3.ミラン (+1)
4.ローマ (+5)
5.東京 (+10)
6.シンガポール (-6)
7.ハノイ (+20)
8.バルセロナ (+13)
9.台北 (-2)
10.クアラルンプール (-8)

また、トリップアドバイザーに2015年10月中にアクセスした中国人旅行者のデータから、冬休み期間(2015年12月~2016年2月)に関するアクセスを集めた旅行先トップ10では、日本の人気が鮮明に。1位の大阪を筆頭に5都市がランクイン。東京よりも札幌や京都が上位に来ており、東京以外の都市への注目が高まっていることがうかがえる。


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出典:トラベルボイス