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2016.02.17 1月の訪日外客数は52%増の185万人、単月で過去2位に

日本政府観光局(JNTO)によると、2016年1月の訪日外国人旅行者数(推計値)は前年比52.0%増の185万1800人となり、1月として過去最高を記録した。また、単月としても15年7月の191万8356人に次ぐ過去2番目の数となった。

JNTOによると、アジアでの学校休暇による訪日旅行者数の増加と、欧米豪への航空路線の拡大、燃油サーチャージの値下がりが増加につながった。また、継続的な訪日旅行のプロモーションや、円安による割安感の定着、ビザの取得要件の緩和、消費税免税制度の拡充なども増加を後押ししているという。

主要20市場では、ロシアを除く16市場が1月として過去最高を記録した。最も伸び率が高かったのは中国で110%増の47万5000人。昨年は1月末から開始した学校休暇が、今年は1月20日頃に前倒しになったことや、クルーズ需要の増加などが影響した。2位以下はマレーシアが60.8%増の1万9800人、台湾が47.9%増の32万1000人、韓国が43.8%増の51万4900人、香港が42.5%増の12万5000人だった。韓国が同市場として初めて単月で50万人を超えたほか、豪州は15.5%の5万6100人で過去最高を記録した。


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出典:トラベルビジョン