八日の春節(旧正月)から一週間の大型連休に入っている中国から、豊橋市に多くの旅行者が訪れている。市が物販や飲食の百十三店へ聞き取りをしたところ、八割に来店があり、全体の六割が外国人客の取り込みに前向きだった。一方、七割が特に対応策を取っていないことが明らかになった。
豊橋は東京、大阪を結ぶ観光ルートの中継宿泊地。春節のこの時期は、市内では藤沢町のロワジールホテル豊橋、札木町に昨夏できたクインシーズイン豊橋を中心に、通常より百人ほど多い約六百人が連日訪れているとみられる。
市は春節をにらんだ一月末から、中心商店街で聞き取りし、中国語の歓迎ステッカーや指さし会話帳の見本を配ってきた。
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出典:中日新聞